北九州自然史博物館には、大勢の人がやってきていた。
デート、家族連れ、女の子同士。
自然に興味がある人がこんなに多いなんて驚きだ。
この博物館は、一般人にどうやったら自然への興味を与えられるかを主眼に置いたようなディスプレイをしていた。
上野の科学博物館とコンセプトは同じで、世界を展示している。
中央においてあるのは、恐竜の骨(レプリカ)。
こんな感じ。
地方にいながら、世界の自然が分るのは良いか、私としては、地方色を前面に押し出して欲しかった(コーナーはありましたが)。
北九州の自然のスケールでは、人は呼べないってことかと自分を納得させる。
目玉なんだろう、洞窟を登って行くと、そこには首長竜、翼竜、肉食竜のジオラマ。
これらが絶妙な動きをして生きているみたい。
目もつぶるし、うなる。
子供が泣出すほどの迫力。
暫らく眺めていたが飽きなかった。
すごく金がかかっているに違いなく、テーマパークみたいだ。
これが博物館?って感じだった。
博物館としての新しいチャレンジだ。
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